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◇純闇龍の世界観◇

◆はじめに◆
時は幾重にも重なる空間、時空、そして間ハザマのなかで
それぞれ流れ、向かっている。
それは言葉では説明出来ることではなく、ただただ曖昧に
その「アルモノ」としてしか認識をすることすら難しい。

ここはそんな、とある空間、時空、間のなかで生きる、「ただの人間」の中にある世界を
定まらない言葉で精一杯描いた物語です。
そんなわたしに興味を示してくださった方、皆様に感謝を申し上げます。
至らぬ点もございますが、どうかよろしくお願いいたします。

【繊細に輪廻し螺旋し交錯する世界】

神々にはその神々を生み出す主がいた。
後に世界を構築する上での生命力を神々に与えた。
そして年月が重なり流れ行くにつれ、いまこの一瞬の時にもまたひとつひとつと世界が生み出されているのだという。
その世界は大きく3つに別れているらしい。

第一世界層【オウタニア界】
それはつまり始まりの世界。
神を一番多く有するとされる世界。
そして、あなた自身の世界。
地球があり、神を信仰する民がおり、神々の信仰心を一番多く発生させる絶大なる世界。
信仰をあおる奇跡を生む存在である神界、天界、魔界、精界、霊界、妖界があると言われている。

第二世界層【バラレル界】
オウタニア界とほぼ同じ時間経過をたどり、幾重にもなるオウタニア界の平行と分岐を繰り返す少し違う
過去・現在・未来を持っている。
そのため世界も七世界とされている。

第三世界層【ミステリア界】
この全世界の生命の空想・幻想・妄想が存在する世界。
つまりは、オリジナルサイト、小説、漫画、アニメ各ごとの世界を管理する世界といってもいい。
誰もが夢見るものや、あればいいなという理想の粒子によってできている。
これは「存在理由を作る拠り所」を求める生命達のためにこの発想を神が具現化してくれたのだという。


以上三世界だが、あくまでも仮説でありこの思想もミステリア界の一部ということだ。
不定形が多いのも了承願いたい。

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【三世界の関係性】

前記でものべたとうりあくまで仮説だが、多々ある証言をまとめていくとある関係性がみえてきたのだ。

あるものは人間界はいろんな世界に繋がっているのだという。
確かに、信仰、思想が起こるのはなにかしらの起因があるからと言えるだろう。
幽霊がいたり妖怪がいると語り継がれたりするのもそのひとつだ。
また、七世界にはそのオウタニア界、バラレル界、ミステリア界を結ぶ空間があるんじゃないかという者がいたらしい。
そして同じ属性の世界同士なら簡単に通過するのも可能なのではないか、ということらしい。
そしてミステリア界の全てがオウタニア界起点である。
これは説明をのべなくともおのずとわかるだろう。

以上のことをまとめると以下のようになる。
・人間界が全ての中心である。
・オウタニア界、バラレル界、ミステリア界にはそれぞれ七世界の属性がある。
・それぞれの七世界は三世界を容易に通過することができる。
・もしも同じ三世界内だとしても一度 、人間界を経由しなければほかの七世界(人間界以外)に向かうことはできない。

あくまでも仮説だがもしも他の構想論があるならば御助言受け付けている。

【七世界の属性】
■神界
三世界それぞれに存在する神々の出身とされる世界。

■天界
神々の使い、はたまた聖なる世界。

■人間界
人間のすむ世界。
全ての世界に行くことができる奇跡の世界

■魔界
悪の者、神に反する者の住まう世界。
神でありながらその身を暗い闇におく死神もこの属性世界といえる。

■精界
精霊の住まう世界。
神界よりも純粋な世界と言われている。

■妖界
妖怪達のすむ世界。
人間界との関係性がかなり強いのかよく影響を及ぼしているようだ。

■霊界
幽霊…つまり亡くなった魂の行き着く場所「黄泉の国」とも言われるがその実態は明らかになっていない
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【世界関係の位置定理】

いままでのことを整理するとこれはわりと本能で求めることができるでしょう。

試しにゲームの世界の位置定理を見てみましょう。
まずそのゲームは製作会社の誰か、つまりはオウタニア界の人間界にすむ人間が想像した世界です。
そしてそこは妖怪や神々や妖精(精霊)を具現化した世界といえるでしょう。
そこで想像したという点からミステリア界です。
そして人間界を起点に神界、精界、妖界との行き来が容易にできる世界、あるいは融合した世界、ということになるでしょう。
そしてそこから鏡の、つまりバラレル界と解釈すればぼんやりと世界位置はつかめたのではないでしょうか?

なぜ不確定といえばゲームの世界感を起点として二次創作は無限に作られているからです。
そのため、かっちりと世界を決めてしまえば世界バランスは崩れてしまうでしょう。

[無限世界の生命]
前にも述べた通り、世界はオウタニア界、バラレル界、ミステリア界の三世界に別れている。
そしてそれぞれに生命達は運命を紡ぎ続けている。
では、死後の世界は?
ご存知の通りこの世には極楽浄土、天国、地獄…などなど存在は確認されていないものの信じられている世界初は沢山ある。
勿論、魔界や霊界等があるのだから死後なんて普通にそこにいくに決まっている。
その通りだ。
しかし、世界の生命は循環し、再生と誕生を繰り返していくのだ。
そうして少しずつバラレル界とミステリア界は成長し広大なオウタニア界との関係をバランスのよいものとするだろう。

[生命の循環]
では、その生命の循環はどのようになっているのか…
そこで重要なのは世界を構成するとされる生命の木「セフィロト」に関連ができるのだはないだろうか?
セフィロトには10のセフィラという構成するための「意味」あるいは「理念」がある。
第一にケテル「王冠」、第二にコクマー「知恵」、第三にビナー「理解」、第四にケセド「慈悲」、第五にゲブラー「峻厳」、第六にティファレト「美」、
第七にネツァク「勝利」、第八にホド「栄光」、第九にイェソド「基礎」、第十にマルクト「王国」がある。
魂たちはセフィロトを稲妻のように巡っていくという。そのセフィラを一つ一つで誕生しそして全うした後に再び次のセフィラで再生するのだそうだ。
そうして一巡すると第十一のセフィラであるダアトで神の「知識」を修得することができる。
そうすることで後の世界で「神格化」するのも可能になるのだ。
勿論、ダアトに向かわずまたケテルに向かう魂も多くいるそうだ。
こうした循環のなかでミステリア界はセフィロトにおける「創造世界」第二世界ブリアー(コクマー、ビナー、ケセド、ゲブラー、ティファレト)となり、
バラレル界は「形成世界」第三世界イェツェラー(ケセド、ゲブラー、ネツァク、ホド、イェソド)となる。
肝心のオウタニア界は「根源の世界」であり「物質世界」である。
そのため、第一世界アツィルトと(ケテル、コクマー、ビナー)と第四世界アッシャー(ネツァク、ホド、マルクト)が融合しているという。
どうやら生命の輪廻のなかでアツィルト、ブリアー、イェツェラー、アッシャーそれぞれに属するセフィラに移行が可能と考えられる。
生まれ変わる際に再びミステリア界に生まれたいと願えば自然とブリアーのいずれのセフィラの運命で生まれるということ。
逆にもしも、ミステリア界からバラレル界に生まれたいとならばどちらにも属するゲブラーで生まれればよいのだという。
しかしこれはセフィロトの流れに乗らなければならないのだ。
もしも、ミステリア界からオウタニア界に生まれ変わりたくなったとしても、それはセフィロトの螺旋を反することになってしまうのだ。
そこで生命の三本柱の何れかを輪廻するとセフィロトの自己の循環を早めることが可能なのだという。

[生命の三本柱]
こうした壮大なる生命の循環を支えるのは生命の三本柱だ。
それはビナー、ゲブラー、ホドを支える「峻厳の柱」、
コクマー、ケセド、ネツァクを支える「慈悲の柱」、
ケテル、ティファレト、イェソド、マルクトを支える「均衡の柱」だ。
こうして三本柱を渡ることで世界の構成を知り、読み取り効率のよい循環を目指す魂も増えてきているのだという。

生命の輪廻にはいまでも謎が多く、他にもたくさんの説が唱えられているようだ。


さて、序章をここまで長々と読んでいただき感謝を申し上げます。
この序章は、あくまでも、世界観が一方向からではなくもしかしたら、世界はこういう作りになっているのかもしれない…
もしくは、こうであればきっと「創造」することがとても楽しいものになるのではないかな?ということでのせさせていただきました。
また、ここでは様々な神話なども出てくることもあり、またキャラクター設定ではこの「創造」溢れる現代で、
「あちらの物語の方が面白かった」などではなく「あちらの物語の時空ではこういう物語があり、こちらの物語ではこういう物語が繰り広げられている」と
考えればすべての物語を楽しんでいけるのではないかな、とおもいます。

あくまで、この序章の「世界観」を元に物語は成り立っていますのでこの世の中に溢れる創造のひとつ、と考えていただいたら、と思います。

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